検定前の息子と娘の練習内容や練習時間について書いていきたいと思います。←はっきり言ってレベルのひく~いお話です
まずは言い訳になってしまうのですが、開塾して以来、子供達が学校から帰ってくる時間と私たちの授業時間がかぶっているため、ほとんどほったらかしになっていました。生徒さんの指導で手が一杯で、自分の子供どころではありませんでした。
そして全国の頑張っておられるお子さんと違って、うちはとにかく練習嫌い。ほっといてするはずがありません。
娘の方はまだ息子よりましなんですが、それでもやっぱり兄の真似をしてすぐに「やりたくな~い」「お兄ちゃんもやってないもん」とやろうとしません。悪いことだけは簡単に真似をしてしまうんですね
ですからこのままではまずい!と思ったときにはもう検定2週間前でした。
まずは2週間のざっくりした家での練習時間についてです。この他、週2回他塾へお世話になっております。一回50分ほど。
やらなかった日 1回
30分の日 3回
1時間の日 4回
1時間半の日 4回
2時間の日 1回
↑とこんな感じでした。これはもう我が家の子供達にとっては今までで一番頑張った2週間ではないでしょうか。
途中なだめたり、怒ったり、お小遣いで釣ったり(駄目母でございます)私もがんばりました。
そして練習内容ですが、やっぱり1級を受けるのですから普通に1級の練習が中心でした。当たり前ですね
他には速算力を付けるために簡単な問題からだんだんと桁数が大きくなっていく問題。
そして3級の見取り算などを使って満点を取る練習です。お直しはしません。満点を取らないと何回もやり直しです。さすがに3級の問題なので大抵は一回目でクリアでした。そろばんは絶対に間違ってはいけません!←自戒を込めて。
でも上記のことは普段からもっとやっておかないといけないことですね。反省。
後は技術面などの細かいチェックです。これは今までうちの子供達には指導してこなかったK先生も見てくれました。
間違いを分析して、的確に指導していく所はさすが理系!
やはり色んな先生に見て貰うというのは様々な角度から問題点を洗い出すことが出来るので大変有効だと思いました。
そして息子達がお世話になっている大先生の40年以上の経験に基づくお言葉、指導も本当に有り難かったです。
では一体夫は何をしていたのか、、、横で「そろばんは気合いや-!!」と叫んでおりました。←バリエーションあり。
↑ついつい夫のことをちゃかしてしまいましたが、(ほんまにうるさかった)実はこれは技術面での指導より本当は奥が深くて、すごく大切な事なんですね。うちの子供達はまだまだ本当の意味を分かっていません。私自身、開塾するまでは夫の色んな話を、酔っ払いの与太話と流してきましたが、ここ数ヶ月ずっと色んな事を考え続け、段の練習に入ろうとしている子供達を見て、ようやく夫の言っていた本当の意味が分かるようになりました。
ここからが日本一を含め、数々の競技大会に優勝した夫の指導の真骨頂だと思います。
我が家の子供達は特に競技会で優勝を目指しているわけでもなく何が何でも10段を取るぞ!というのでも今のところありません。しかし普通の子でもちょっとがんばればこんな風になるんだよ。そろばんを通じて心も鍛えられ、またそれがその後の人生において影響することも一杯あるんだよ。と言うことを微力ながらお伝え出来ればなと思っています。