猫の骨折

ちょっとショッキングな画像ですいません。(最近何故だか画像が大きくなってサムネイルで張り付けできないんです。未だにブログの使い方を分かっていません

骨折

2年前に乳飲み子を保護しました。茶トラの男の子の「がんもちゃん」です。
結構賢い子で片手でカギを開けて脱走してしまうのですが、住んでいるところはど田舎なので私もすっかり油断していました。

先日、仕事から帰ってきてがんもちゃんがちゃんと帰宅しているのにホッとしたのもつかの間、なんとヨロヨロで右足があらぬの方向へ曲がっている事に気づきました。
ひえ~とびっくりして翌朝あわてて動物病院へ連れて行きました。希望的観測で脱臼しただけ?と思っていたのですが、見事にボキボキに折れていました。

一件目の病院ではこれはかなり難しいと断られ、方法としては手術するのも一つの手、かなり高額になるのでほっておくのも一つの手だと言われました。
でもまだ2歳で若いという事でほっておくのは考えられない!お金で済む事なら!と慌てて京都市内の昔お世話になっていた病院へ走りました。

診察していただき、手術すれば治るという事でお願いすることに。
無事引き受けて下さって本当にありがたかったです。

その日は三条西洞院で授業がありましたので、がんもちゃんを預けてから教室へ向かいました。
私の不注意で本当に可哀そうな事をしてしまった、よく命があったもんだと改めて思いながら運転していました。
大人ですから泣きはしません!←ちょっと目の奥がじんじんしたけど、、、
でもなんと通いなれた教室への道を4回も間違え、行ったり来たり!人生、結構な修羅場もくぐって来た私ですが、かな~り動揺していた様です

これはさすがに危ないと思い、車を止めて夫へ連絡しました。ちょっと遅れるかもしれない事と、どうもかなり動揺している様なので今日の授業は私をあてにしないでと伝えました。
その後、少々遅れましたが無事教室へ着き、指導開始。ちゃんと指導できるか心配だったのですが、子供たちのかわいい姿を見ると平常心が戻り、いつも通りの指導が出来一安心でした。

それにしても5~6年前、夫が洗面器一杯の血を吐き救急車で運ばれた時もそんなに動揺しなかったのですが(胃潰瘍でした)、やはり子供や動物となると違うもんですね精神的にダメージ大です

さてその後のがんもちゃんですが順調に回復しており、以前のやんちゃながんもちゃんに戻っています。
あ~良かった良かった!

ちなみに手術代ですが、25万円な~り ←これでもすごく良心的にして下さいました。感謝感謝です。
通院費を含めると30万円程でしょうか。
人間というのは勝手な生き物です。順調に治ってくると「あぁ30万円もあればもっとパソコンが買えたのにとか教室のここを直したかった」とか色々思っちゃうのです。←ちなみにクレジットカードのリボ払いです

でもこの間のお休みの日、いつまでも布団に入って寝ころんだままテレビを見ている子供たちを怒鳴りつけてやろうと部屋のドアを開けたところ、息子と娘の間に何やら茶色いものを発見!

息子と娘に挟まれ羽毛布団をかぶったがんもちゃんの幸せそうな寝顔でした。
思わず写メを取り、そっとドアを閉めた私です

茶トラの男の子の「がんもちゃん」

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