見取算。暗算は禁止です。ちゃんとそろばんで弾かなければいけません!

昔と違い、今はどこのそろばん教室も暗算に力を入れておられると思います。
そろばんは3級だけど暗算は2段等々、暗算先行型のお子さんも多いことでしょう。素晴らしいと思います。

現在では級の段階で見取り算を暗算で指導する教室もあるくらいですし、実際に弾いて見取り算をするのは4~5段が限界だとも言われています。
夫も見取算の10段を取得していますが、もちろん暗算での取得です。
↑では上記の事は何のことかと言いますと、、1960年代頃まで(すみません、夫の記憶が定かではありません。)そろばんの見取り算を暗算でしてはいけないという規定があったそうです。まぁ確かに暗算検定ではないですもんね

夫がまだ初心者の頃、あこがれの高段者の人の練習を見ていると、みなさん見取り算を暗算でやるわけです。でも暗算禁止の規定があります。そこで編み出されたのが「ガチャ」という技?です。
技と言うほど大した物でもないとは思うのですが、つまり弾いてるふりをしてそろばんの珠を指でガチャガチャするわけです。

初心者の夫にはそれがすごくかっこよく見えて、よく真似をしていたそうです。←でもほとんど暗算が出来ないのでただガチャガチャやってるだけなんですが(全く意味がない、、

暗算禁止だなんて時代とともに色んな事が変わっていくのですね。この「ガチャ」を知っておられるのは夫の上の世代で、なおかつ有段者が多く在籍した塾に通っておられた人になりますので、もう御存じのない方も多いのかもしれません。

元々は計算道具として生まれたそろばんが現在では驚異的な暗算力や集中力、記憶力等々。能力を引き出す道具になっているのは本当に不思議ものですね。